埼玉県春日部市（せんげん台駅徒歩７分）のインフルエンザ予防接種をはじめ小児予防接種を実施している医療機関

あゆみクリニックでは令和6年秋接種についてインターネット予約で受け付けております（65歳以上の方のみ当院ではお電話でのご予約が対応可能です）。65歳未満の方は、当院ホームページをご覧になりWEBにてご予約ください。インフルエンザワクチンとコロナワクチンの同時接種をご希望の場合には、接種場所がクリニックになりますので、土曜日を除く平日の診療時間にご予約ください。
コロナワクチンだけ接種をご希望の方は、接種が当院駐車場の特設会場となりますので土曜日・日曜日にご予約ください。

• 新型コロナウイルス採用薬剤について
  新型コロナワクチンの採用ワクチンはファイザー社製（コミナティRTU筋注1人用）及び武田薬品製（ヌバキソビッド）になります。両ワクチンとも予防効果はほぼ同等ですが、武田薬品性は、技術的には海外メーカー（ノババック社）ですが、日本国内で製造されたワクチンで同じワクチンで早期に6歳以上（小児適用）から接種適用を認められた程、発熱に対する副反応が低くインフルエンザワクチンやB型肝炎ワクチンと同様のタイプのワクチンですので、副作用発現がメッセンジャーRNAタイプのワクチンであるファイザーやモデルナ社製よりも軽く済むことが指摘されています。今まで新型コロナワクチン接種で発熱・倦怠感に苦しめられた方は、国内メーカーが日本人の安全保障も考慮し社運をかけて国内製造したワクチンの接種を行う日曜日の接種をご検討ください。もちろん今までと同じワクチンをご希望の方はファイザー社製のメッセンジャーRNAワクチンもご用意させて頂いておりますので、ファイザー社製がご希望の方は土曜日の接種を合わせてご検討ください。
  → 新型コロナワクチンQ&A｜厚生労働省 (mhlw.go.jp)
  
• 同日同時接種について（インフル・コロナワクチン）
  インフルエンザワクチン、新型コロナワクチンは同日の同時接種も可能です（左右の腕に分けて接種します）。
  ＊ご希望の場合は同日同時接種が可能ですが、接種は土曜日を除く通常の診察時間の合間に接種しますので、思わぬ長時間の待ち時間が発生する場合も考えられますので、いつものお薬（慢性疾患）の診察のついで以外別段のご事情がなければ当院としては1週間以上の間隔を置いた土曜日や日曜日の特設会場での集団接種が待ち時間が比較的に少なくお勧めをします。
  （毎月受診がある方なら10月〜11月の再診時に新型コロナワクチンを接種、11〜12月の再診時にインフルエンザワクチンを接種する等も方法の１つです）
  
  武田薬品（ヌバキソビット）の１２歳未満６歳以上の方の交差接種について
  交差接種とは、
  最初受けたものとは違うワクチンを受けることを意味します。例えば昨年新型コロナワクチンの接種でファイザー社製の新型コロナワクチンを接種して今年度武田薬品製のヌバキソビットを接種することがこれにあたります。
  １２歳以上の方は、前回（昨年）ファイザーやモデルナのワクチンを接種していても今回の接種で当該ワクチンが問題なく接種可能ですが、12歳未満６歳以上の方は、昨年ファイザーやモデルナのワクチンを接種している方は、安全性を確認できておりませんので接種出ません。12歳未満でコロナワクチンのご接種希望の方は、11月中旬以後接種できるワクチンが入荷できしだいLINEでお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

2024年10月1日より65歳以上を対象にコロナワクチンの定期接種が始まります。

これまでは自宅に届く接種券を持参して指定会場・医療機関で接種していましたが、今後はインフルエンザの定期接種と同様の接種方法になります。

「埼玉県（春日部市・越谷市）県民」で「対象年齢（65歳以上）」であることが健康保険証等で確認できれば接種可能で、接種券は必要ありません（コロナワクチン定期接種（2024年度）

1）対象者	春日部市、他埼玉県在住・65歳以上の方 （身体障害1級相当の60〜64歳の方も対象です）
2）実施期間	2024年10月1日〜2025年3月31日 ※ 2025年4月1日移行は公費での接種ができませんので自費接種になります。
3）接種費用	新型コロナワクチン：3,000円 （市民税非課税世帯の方・生活保護の方は無料）
4）ご予約方法	ページ下部でご案内いたします。
5）当日必要なもの	診察券（再診の方） マイナンバーカード（もしくは健康保険証）

2024年10月1日からのコロナワクチン定期接種の開始にあわせ、自費接種も開始します。

心疾患・腎疾患・呼吸器疾患・糖尿病などの基礎疾患があり罹患時の重症化を懸念しておられる方、
医療機関や介護施設等で勤務され重症化リスクのある方と常時接する方、
ご高齢の方を介護されている方

など、新型コロナワクチン接種を希望される方がおられるかと思いますので、当院でも自費接種を実施します。

現在はワクチンが高額なため自費接種費用もインフルエンザワクチン等に比べると高額にはなりますが、ご希望の方は、流行が予想される12月初旬までに接種をすることをお勧めします。

10月1日の正午に予約受付を開始する予定です。詳細を決定次第、順次ご案内しますのでご確認ください。
当院LINE公式を登録されている方には、予約受付開始前にLINEでもお知らせをします。

接種期間	令和6年10月01日から令和6年3月30日まで実施
接種時間・曜日	インフルエンザと同時接種をご希望の方（令和7年1月31日まで） 土曜を除く平日診療時間内（ファイザー社製）18歳以上（WEBでのご予約が必要です）
接種費用	15,500円（税込） ※ インフルエンザワクチンについては、インフルエンザのページをご参照ください。

接種期間	令和6年10月19〜12月8日まで
接種時間・曜日 土曜日 11：00〜12：20　ファイザー社製　12歳以上（WEBでのご予約が必要です） 日曜日 11：00〜12：20　武田社製　6歳以上　（WEBでのご予約が必要です）
接種料金	14,800円（税込）

• ご予約について
  65歳未満の方は、WEB予約が必要です。
  65歳以上の方は、ご予約は、不要ですが土曜日・日曜日の接種日は、接種するワクチンの種類が上記の様に時間帯により違いますので、来院時間にお間違いない様にご注意ください。
  ※ 新型コロナワクチンだけ接種希望の場合のご予約はR6年10月19日〜12月8日の間、土曜日・日曜日のワクチン接種専用予約枠にご予約お願いします。インフルエンザワクチンと同時接種をご希望の場合は、上記の平日の通常診療時間帯となりますのでご注意ください。
  • 
    インターネットによる方法（予約開始は10月1日正午12：00より）
    http://ssc.doctorqube.com/ayumi-clinic/
  • 電話予約システムによる方法
    TEL. 050‐5865‐1355
    ※電話システムによる予約は、混雑が予想されますので、なるべくインターネット予約をご予約ください。
    ※平日は、内科・小児科診療を実施しながら並行して予防接種を行いますので、待ち時間が発生いたします。悪しからずご了承ください。
    （土日の特設会場での接種が待ち時間が少なくお勧めです。）
  
• 新型コロナワクチン接種への皆様へのご協力のお願いについて
  あゆみクリニックでは、予防接種（ワクチン）接種は、なるべく多くの方に接種頂く事が地域の予防防疫に最良であり、予防接種こそ開業医の責務と考え接種費用が安価であり、極力お時間を頂かないよう皆様に下のつ6つのお願いをしております。
  今年度も引き続き「安全」「安心」「安価」な予防防疫推進の為、皆様のご協力をお願いいたします。
• あゆみクリニック新型コロナワクチン予診票の取得方法
  • 公式WEBで取得する
    下記WEBアドレスにアクセスいただきプリンターでカラーで出力しご記載ください。
    → 問診票の書き方とダウンロードの仕方はこちら
  • 接種会場について
    

このワクチンの接種により結核に対する免疫ができ、かかりにくくなります。

• 予防できる感染症
  【結核】
  現在でも毎年2万人が発症しているため、大人から子どもへ感染することも少なくありません。乳幼児がかかると全身性の結核症や結核性髄膜炎、粟粒結核（ぞくりゅうけっかく）を起こし、重い後遺症を残す可能性があります。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  生後11ヵ月（1歳未満）までに1回接種します。
  標準的な接種期間は生後5ヵ月から生後8ヵ月未満です。

2024年４月より、４種混合ワクチンとＨｉｂを混合した５種混合ワクチン（ゴービック）が定期接種に導入されました。ただし、４種混合ワクチンを接種した患者さんは、５種混合ワクチンへ変更することはできません。
2種混合ワクチンは、ジフテリア及び破傷風を予防するワクチンです。

• 予防できる感染症
  5種混合ワクチン：ジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)、Ｈｉｂの５種類
  4種混合ワクチン：ジフテリア(D)、百日せき(P)、破傷風(T)、ポリオ(IPV)の4種類
  2種混合ワクチン：ジフテリア(D)、破傷風(T)の2種類
  
  【ジフテリア】
  のどや鼻に感染し、症状は発熱、嘔吐、のどの痛み、犬吠え様のせきなどです。眼球や横隔膜（呼吸に必要な筋肉）などの麻痺、心不全等を来たして、重篤になる場合や亡くなる場合があります。
  
  【百日せき】
  風邪のような症状で始まりせきがひどくなり、顔をまっ赤にして連続的にせき込むようになります。けいれんや、肺炎・脳症などの重い合併症が致命的になることがあります。
  
  【破傷風】
  土壌中の菌が傷口から体内に入ることによって感染します。神経麻痺、筋肉の激しいけいれんや呼吸困難などをおこし、死亡率が高い病気です。
  
  【ポリオ（急性灰白髄炎）】
  中枢神経への感染によって引き起こされる急性ウイルス感染症であり、一般的には“脊髄性小児麻痺”と呼ばれている。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  第1期：4種混合ワクチンおよび５種混合ワクチンは、生後2ヵ月から接種できます。3〜8週間隔で3回、3回目の約1年後(6ヵ月後から接種可能)に4回目を接種します。
  第2期：11歳から、2種混合ワクチンを1回接種します。

Hib（ヒブ＝インフルエンザ菌b型）による感染症を予防するワクチンです。
2024年4月より4種混合ワクチンと一体化し5種混合ワクチンに含まれることとなりましたが、既に４種混合ワクチン接種の経緯がある場合は、引き続き４種混合ワクチンとHibワクチンの接種が必要です。

• 予防できる感染症
  【Hib感染症】
  ヘモウィルスインフルエンザｂ型菌の略。
  Hib（ヒブ）は、ヒトからヒトに飛沫感染します。5歳未満(特に0〜1歳)の子供に髄膜炎、咽頭蓋炎、菌血症などの重症感染を引き起こします。ヒブ髄膜炎は、大変診断・治療が難しく、脳に後遺症が残ることがあります。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  生後2ヵ月〜5歳の誕生日前日まで接種できます。 標準的なスケジュールでは、4〜8週間隔で3回、3回目から7ヵ月〜13ヵ月以上あけて4回目を接種します。

• 予防する病気
  【小児マヒ】ポリオ(小児麻痺・急性灰白髄炎)の病原体であるポリオウイルスは、人の体の中には、口から入ります。ポリオウイルスが飲食物や手などに付着して口の中に入るようなことが考えられます。ほとんどは修正免疫ができ症状がでません。しかし発症した場合は、ウイルスが血液を介して脳・脊髄へ感染し、200〜1000人に1人の割合で麻痺をひき起こし、ポリオウイルスに感染した者のうち、1%未満が、弛緩性の麻痺(麻痺型)となります。また、発症者の病状はカゼに似た症状を呈し、発熱、頭痛、嘔吐が現れ、ひどい場合は呼吸困難により死亡するケースもあります。ポリオ(小児麻痺)という病気は、日本ではもうほとんど感染例はなくなっています。
  しかし、海外では、まだ多い病気です。接種時期は生後3ヶ月から90ヶ月(7歳6ヶ月)ですが、生後18ヶ月までに受けるのが望ましいといわれています。国内の感染は報告されていませんが、アフリカなどではポリオ発病が報告されています。新型インフルエンザが海外から進入し、流行する時代ですので予防接種は必ず行っておく必要があると思います。
• ワクチンの種類
  不活化ワクチン
  
  ※ 不活化ワクチンのため接種後、他の予防接種を受けるときは1週間以上あける必要があります。
• 接種を受ける時期と間隔
  不活化ポリオワクチンは、３種混合ワクチンのように注射で投与します。そして、多くの市町村で一年中接種できるようになります。
  注射の回数は合計4回で、標準的な接種スケジュールは、下記のように初回接種を３回行い、その１年後に追加接種を1回行います。また、接種スケジュールは３種混合ワクチンと同じです。当院では3種混合ワクチンと同時接種をしておりますので同時接種ご希望の方はお申し出ください。
  
  1期・・・初期接種
  【対象者年齢】生後2〜90ヵ月未満(標準年齢:3〜12ヵ月)
  【回数】3〜8週間間隔で3回の皮下注射
  
  1期・・・追加接種
  【対象者年齢】生後2〜90ヵ月未満(標準年齢:初回接種終了後1〜1年半の間)
  
  ※市町村によって、摂取開始期間に違いがありますので、ご確認ください。
  【回数】1回
  
  
  ★生ポリオワクチンを接種途中の保護者様へ
  経口生ポリオワクチンを２回内服した方は、不活化ポリオワクチンを接種する必要はありません。
  経口生ポリオワクチンを既に１回内服した方は、平成２４年９月以降に不活化ポリオワクチンを３回接種してください。
  詳細は下図をご参考にしてご不明な点は、あゆみクリニックのスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
  
  
  
• 副反応について
  
  • 軽い副反応：接種部位が赤くなる、はれる。発熱があるなど。これらの症状は通常数日で自然に軽快します。
  • まれな重い副反応：非常にまれに、ショック、アナフィラキシー反応を起こす可能性があります。

麻しん（はしか）、風しんを予防するワクチンです。
★近年は麻しん・風しんが成人で流行しています。成人がかかると重症になることが多く、とくに妊娠初期の妊婦が風しんにかかると赤ちゃんが先天性風しん症候群という病気を持って生まれる危険性があるため成人にも接種が推奨されていますが、当院では当面子供の定期接種のみとしています。

• 予防できる感染症
  【麻しん】
  急性熱性発疹症。「はしか」ともよばれる、感染力が強い病気です。発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹が主症状です。
  
  【風しん】
  ウィルス性発疹症。発しん、発熱、首や耳の後ろのリンパ節が腫れることを主な症状とする感染症です。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  第1期：1歳代で1回接種します。
  第2期：小学校入学の前年（通常、幼稚園、保育所の最年長児）1年間に1回接種します。

予防接種推進専門協議会の優先順位の提案
(１) 第1期・第2期定期接種対象者
(２) 麻疹にり患するリスクが高い人（免疫力が低下している人や妊婦など）の周囲の方
＊妊娠中の風疹を予防するための、妊娠を希望する女性や妊婦の周囲の方へのMRワクチン接種を含みます
(３) 海外渡航予定者や訪問者と空間を共有する機会が多い方
(４) 年齢相応のワクチン未接種、並びに麻疹罹患歴なしの方

水痘（みずぼうそう）を予防するワクチンです。

• 予防できる感染症
  【水痘（みずぼうそう）】
  感染力の強い水痘帯状疱疹ウイルスによっておこる病気です。風しんやおたふくかぜよりも感染力が強く、水痘に感染した人のせきやくしゃみを吸い込むことで感染します。発熱、水ぶくれを伴う発しんが主な症状で、重症化し入院する場合もあります。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  1歳になったらすぐに（１歳３ヵ月までに）１回目を接種します。
  しっかりと免疫をつけるために、最低3ヵ月以上（標準的には6ヵ月から1年まで）の間隔をあけて2回目を接種します。忘れずに2回目の接種を受けましょう。

おたふくかぜ（流行性耳下腺炎）を予防するワクチンです。

• 予防できる感染症
  【おたふくかぜ（流行性耳下腺炎）】
  感染力の強いムンプスウイルス（おたふくかぜの原因となるウイルス）によっておこる発熱と耳下腺のはれを特徴とする病気です。ウイルスが全身の臓器や神経組織を侵して無菌性髄膜炎・脳炎・難聴・精巣炎等の合併症をおこします。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  １回目：１歳以上から接種可
  ２回目：１回目接種から3〜5年後が望ましい。※計画的に2回受けるなら2〜4年後でも可

日本脳炎を予防するワクチンです。

• 予防できる感染症
  【日本脳炎】
  蚊（コガタアカイエカ）が媒介するウイルスでおこり、高熱・頭痛・嘔吐・意識障害やけいれんなどの症状を示します。知覚障害や運動障害の後遺症が残ったり、亡くなることもある感染症です。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  日本脳炎ワクチンは完了するまでに4回接種します。
  第1期：3歳からの接種となっています。1〜4週間隔で2回、2回目の約1年後に3回目を接種します。
  第2期：9〜12歳に1回接種します。

• 接種当日のお持ち物
  • 母子健康手帳
  • 予防接種予診票
  ※予防接種予診票の質問事項をご記入のうえ、ご持参ください。
  ※公費接種の予防接種予診票は、各自治体で配布しています。各自治体の窓口にお問い合わせください。
• 一般的な注意点について
  • 接種予定の予防接種について、説明やパンフレットをよく読んで、必要性や副反応について不明な点がございましたら当院までお問い合わせください。
  • 当日は体温を測るなどお子様の健康状態をよく観察し、ふだんと変わったところのないことをご確認してください。
  • 予防接種を受けるお子様の日ごろの状態をよく知っているお母さんの方が付き添ってください。なお、予防接種の効果や副反応について理解したうえで、接種に同意したときに限り接種が行われます。
  • 予防接種に連れていく予定をしていても、体調が悪いと思ったら、かかりつけの先生とご相談のうえ、接種を受けるかどうか判断してください。
  • 予診票は子どもを診て接種をする医師への大切な情報です。責任をもって全て記入するようにしましょう。
  • 母子健康手帳は必ず持っていきましょう。
• 予防接種を受けることができない方
  • 明らかに発熱をしている方(37.5℃以上)
  • 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
  • その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分で、ひどいアレルギー反応を起こしたことがあることが明らかな方
  • その他、接種する医師が不適当な状態と判断した場合
• 予防接種を受ける判断を行うに際して注意を必要とする方
  以下に該当すると思われる方は、かかりつけの先生がいる場合には必ず前もって診ていただいて、予防接種を受けるかどうかをご判断いただき、受ける場合にはその医師のところで行うか、あるいは診断書または意見書をもらってから予防接種に行くことをお勧めいたします。
  • 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療を受けている方
  • 過去の予防接種で、2日以内に発熱のみられた方及び発疹、じんましんなどのアレルギーと思われる異常がみられた方
  • 過去にけいれん(ひきつけ)を起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • ワクチンに含まれる成分や抗生物質、安定剤に対するアレルギーがあるといわれたことがある方
• 予防接種を受ける時期について
  • 予防接種を受ける時期は、それぞれの接種で異なります。「接種年齢」は予防効果と安全性の面から、それぞれの予防接種を受けることが推奨されている時期です。この時期の早い段階でゆとりを持って予防接種を受けるよう心がけてください。
  • 受け損ねた場合は、次回の適切な時期に受けられるよう、自治体の予防接種窓口、またはかかりつけの先生にご相談してください。
• 違う種類のワクチンの接種間隔について
  種類の違うワクチンを接種するときは、それぞれのワクチンの効果および安全性のため、最低でも次の期間をあけることになっています。
  • 生ワクチン(ポリオ、BCG、MR混合、おたふくかぜ・水痘など)を接種した後は、4週間(28日)以上あけましょう。
  • 不活性化ワクチン(三種混合・日本脳炎・二種混合・インフルエンザなど)を接種した後は、1週間(7日)以上あけましょう。
• 予防接種を受けた後
  • 接種後20〜30分間は、接種した場所・病院で子どもの様子を観察するか、医師とすぐに連絡をとれるようにしておくことをお勧めします。
  • 接種後、生ワクチン(ポリオ、BCG、MR混合など)は4週間、不活化ワクチン(三種混合、二種混合、日本脳炎など)では24時間は副反応の出現に注意しましょう。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は差しつかえありませんが、わざと注射部位をこすることはやめましょう。
  • 接種当日は、激しい運動は避けましょう。
• 副反応がおこった場合
  予防接種の後、まれに副反応が起こることがあります。また予防接種と同時に、他の感染症がたまたま重なって発症することがあります。
  予防接種を受けた後、注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状があったら、接種をした病院で診療を受けてください。
• 指定された日時に受けられなかった場合
  • 予防接種には、何回かにわたって受けなければならないものもあります。指定日に接種を受けられなかったときには、予備の日か次の機会に受けられるようにゆとりを持ってスケジュールを立ててください。
  • わからない場合、かかりつけの先生に相談してください。

女性の子宮頸がんや尖圭コンジローマなど、HPV疾患を予防するワクチンです。
定期接種として公費で受けられるHPVワクチンは、２価ワクチン（サーバリックス）、４価ワクチン（ガーダシル）、９価ワクチン（シルガード９）の３種類がありますが、あゆみクリニックではシルガード９のみの接種を行っています。

• 予防できる感染症
  【HPV感染症（子宮頸がん）】
  HPVは性交経験があれば誰でも感染する可能性があり、ほとんどの場合自然に排除されます。女性においてウイルスが排除されずに長期間感染が続く場合、5〜10年以上の年月を経て、子宮頸がんを発症します。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  接種の推奨年齢は、小学6年生〜高校1年生相当の女子です。

肺炎球菌に対する抗体価を上昇させます。肺炎球菌による感染症を予防するワクチンです。

• 予防できる感染症
  【肺炎球菌感染症】
  風邪をこじらせて罹る「冬に多い」と思われがちですが、細菌やウィルスが入り込んで罹る肺の炎症です。
  肺炎球菌は主に小児の鼻や喉に存在し、咳・くしゃみによって感染します。原因となる菌にも数種類あり、日常で最も多いのが肺炎球菌による感染です。日本の三大死因である悪性腫瘍、心疾患、脳血管疾患についで多い感染症です。
  
  
  
• 接種対象・スケジュール
  満65歳以上
  65歳の接種（ニューモバックスに限る）の１回のみ、公費の補助があります。
  ただし、過去に一度でも肺炎球菌の接種を受けた人は(自費接種を含む)は対象になりません。

肺炎球菌による感染症を予防するワクチンです。
当院では、従来のプレベナーからバクニュバンスへ移行しています。

• 予防できる感染症
  【小児肺炎球菌感染症】
  肺炎球菌は、乳幼児の上気道に感染後、ときに細菌性髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な全身感染症や中耳炎、副鼻腔炎などの気道感染症を起こします。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  生後2ヵ月〜5歳の誕生日前日まで接種できます（5歳以上6歳未満は任意接種）。
  標準的なスケジュールでは4週間隔で3回、生後12〜15ヵ月未満に4回目を接種します。

2024年度インフルエンザ予防接種は、10月1日より実施しております。本年度もワクチン製造の影響でチメロサールフリー（チメヌキ）は3歳以上の方用のみ製造され3歳未満の方用は製造されないため、チメロサールフリーのワクチンの接種は3歳未満の方は中止とさせていただきます。また、本年度は輸入製剤である鼻に噴霧するタイプのインフルエンザ生ワクチンルミスト」を２０２４年より接種を再開しました。
→ フルミストとは(PDF)

• インフルエンザ予防接種の料金について
  高齢者インフルエンザ予防接種（６５歳以上の方）
  春日部市・越谷市・松伏町（自己負担金1500円）・さいたま市（自己負担金１６００円）等の市町村の高齢者インフルエンザ予防接種制度はご利用できます。（東振協・土建組合・JXグループの各種保険組合の補助券の併用は可能です）
  ※自己負担料金については、各自治体の定める金額とします。
  ※各市町村の指定予診票をご用意ください
  春日部市及び越谷市在住65歳以上の方用のインフルエンザ及び新型コロナワクチンの予診票はあゆみクリニック受付でご用意しております。接種日より前に受付にお越しいただければお渡しいたします。
  他の市町村の方は、各自治体へお問い合わせください。
  その他の方（65歳未満の方）
  院内の特別割引制度があります。詳細は下記をクリックしご利用ください。
  安価でインフルエンザ予防接種を接種する方法としては、
  ① WEB予約し、当院LINE公式アカウントに登録する。（お友達登録） ② ご自宅で予診票をご記載する方法と ③ 小児的接種や新型コロナワクチンと同時接種する方法があります。
  
  
  
• ご予約について
  インフルエンザ予防接種のご予約はTOPページやQRコードより10月1日（火曜日）の12：00より予約可能です。
  日・祝・土曜日午後のインフルエンザ予防接種時間は保険証不要、診察券なしで予診票のみでも接種していただけます。→ 予診票のダウンロード
  
  

  

  
  
  
  ご予約について
  65歳未満の方は、WEB予約が必要です。
  65歳以上の方は、ご予約は、不要ですが土曜日・日曜日の接種日は、接種するワクチンの種類が上記の様に時間帯により違いますので、来院時間にお間違いない様にご注意ください。
  ※ インフルエンザだけ接種希望の場合のご予約はR6年10月19日〜12月8日の間、土曜日・日曜日のインフルエンザワクチン接種専用予約枠にご予約お願いします。新型コロナワクチンと同時接種をご希望の場合は、上記の平日の通常診療時間帯となりますのでご注意ください。
• インフルエンザワクチン接種回数・間隔

  13歳未満の方 →	原則、2〜4週間の間隔を開けて2回
  13歳以上の方 →	1回または1〜4週間の間隔をあけて2回

  ★2回接種をご希望の方へ
  1回目の接種から2週間以上（13歳以上は1週間以上）間隔を開けます。
  効果的には3〜4週間隔が一番よいと言われています。
  2回目が12月第1週に終了するようご計画ください。
  フルミストは、シーズン1回の為、接種間隔はありません。
  
  
• 予約開始時間
  • 
    インターネットによる方法（予約開始は10月1日正午12：00より）
    http://ssc.doctorqube.com/ayumi-clinic/
  • 電話予約システムによる方法
    TEL. 050‐5865‐1355
    ※電話システムによる予約は、混雑が予想されますので、なるべくインターネット予約をご予約ください。
    ※平日は、内科・小児科診療を実施しながら並行して予防接種を行いますので、待ち時間が発生いたします。悪しからずご了承ください。
    （土日の特設会場での接種が待ち時間が少なくお勧めです。）
  
• インフルエンザ予防接種への皆様へのご協力のお願いについて
  あゆみクリニックでは、予防接種（ワクチン）接種は、なるべく多くの方に接種頂く事が地域の予防防疫に最良であり、予防接種こそ開業医の責務と考え接種費用が安価であり、極力お時間を頂かないよう皆様に下のつ6つのお願いをしております。
  今年度も引き続き「安全」「安心」「安価」な予防防疫推進の為、皆様のご協力をお願いいたします。
• あゆみクリニックインフルエンザ予防接種予診票の取得方法
  • 公式WEBで取得する
    下記WEBアドレスにアクセスいただきプリンターでカラーで出力しご記載ください。
    → 問診票の書き方とダウンロードの仕方はこちら
  • 診療所へ取りに行く
    65歳未満の予診票については診療所の正面玄関に予防接種期間中設置しております。
    65歳以上のインフルエンザ・コロナワクチン春日部市・越谷市指定の高齢者用の予診票は受付係員まで診療時間内にお申し出ください。
    
    ※予診票は10/1より診療時間当院受付窓口配布または入口付近(上写真)に65歳未満の方用の自費接種用予診票は設置してあります。
    → 問診票の書き方とダウンロードの仕方はこちら
• 接種会場について
  

ロタウイルスによる胃腸炎を予防するワクチンです。
このワクチンの接種によりロタウイルスに対する抗体ができ、ロタウイルスによる胃腸炎の重症化を防ぐことができます。ただし、ロタウイルス以外のウイルスによる胃腸炎を予防することはできません。
当院では、ロタリックス（1価））の接種のみ行います。

• 予防できる感染症
  【感染性胃腸炎（ロタウイルス）】
  主に生後3〜24ヵ月、特に生後7〜15ヵ月の乳幼児におこります。突然の嘔吐に続き、白っぽい水のような下痢をおこします。脱水が強い場合には入院が必要となることもあります。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  ワクチンの種類（1価、5価）により接種スケジュールが異なります。
  生後6週から接種でき（推奨は8週から）、4週間隔で2回または3回接種します。
  なお、ワクチン接種後1〜2週間くらいの間は腸重積症にかかりやすくなるため、腸重積症が起こりにくい早めの時期（生後14週6日まで）に１回目の接種が推奨されています。

B型肝炎の予防、B型肝炎ウイルス母子感染の予防などのためのワクチンです。

• 予防できる感染症
  【B型肝炎】
  5歳未満の乳幼児期に感染するとウイルスのキャリア（持続感染：ウイルスを体内に保有した状態）になる率が高く、将来、慢性肝炎・肝硬変・肝癌になる可能性があります。
  
  
• 接種対象・スケジュール
  1歳になる前に3回接種します。
  標準的なスケジュールでは、生後2ヵ月から4週間隔で2回、さらに1回目の接種から20週以上経ってから1回の、計3回接種します。
  なお接種量は、10歳以下は0.25ml、10歳以上は0.5mlです。

帯状疱疹を予防するためのワクチンです。
当院では、シングリックスの接種のみ行います。

• 接種対象・スケジュール
  50歳以上が対象。
  ２か月の間隔をおいて２回接種します。