埼玉県春日部市|越谷市|いびき|睡眠時無呼吸症候群の検査・治療・費用|SAS|CPAP

小標準大
いびき外来

睡眠時にうるさいいびき症状は睡眠時無呼吸症候群かも知れません

1. 睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome=SAS)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。

医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。寝ている間の無呼吸に普通は気付くことが少ないために、あゆみクリニックの近所(春日部市や越谷市、松伏町)でも検査・治療を受けていない患者さんが多いと思われます。これを一晩中繰り返すため、良質の深い睡眠がまったくとれなくなり、日中に強い眠気が出現します。酸素濃度が下がるため、これを補うために心臓の働きが強まり、高血圧となります。酸素濃度の低下により動脈硬化も進み、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。さらに睡眠不足によるストレスや肥満により、血糖値やコレステロール値が高くなり、さまざまな生活習慣病やメタボリック・シンドロームが引き起こされます。
通常の健常者と比較したSAS患者の合併発症率
健康な人と比較するとSAS(サス)患者さんは、死亡率が2倍近く上昇していることが確認されました。多くの方たちが、SAS(サス)の合併症で命を落としています。
病態としては脳、神経、心臓の病気が原因で起こるタイプを中枢型、のどが閉じてしまうことで起こるタイプを閉塞型、両者が混合して起こるタイプを混合型と呼んでいます。閉塞型が最も多く、肥満と強い関連があります。ただしこのタイプは、肥満がなくても起こる場合がありますので肥満でなくても注意が必要です。
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトより引用
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイトより引用

2. 睡眠時無呼吸症候群の症状

自覚症状としては、夜寝ている時によく目が覚めたり、朝起きた時に頭痛やだるさを感じたり日中の眠気です。また、家族の人からいびきがうるさいとの指摘がみられます。日本で習慣的にいびきをかく人は約2,000万人で、うるさい「いびき」の場合は、なんらかの病気が原因で起こるケースが多く、放置しておくと睡眠時無呼吸症候群を引き起こします。事実2000万人のうち約15%の300万人が睡眠時無呼吸症候群であると言われています。注意しなければならないいびきはいつもいびきをかく、という「習慣性いびき」です。この「習慣性いびき」は、寝ている間の換気量低下(呼吸量が減ること)や覚醒反応(体は眠っていても脳が起きた状態になってしまうこと)の有無によって、さらに「単純いびき」と、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)に伴ういびき」とに分けられます。

3. 睡眠時無呼吸症候群の検査について

睡眠ポリグラフ検査(PSG)とは
あゆみクリニックでは、ご自宅でできる睡眠ポリグラフ検査(PSG)を実施しています。まずは簡単にできるスクリーニング用検査機器でSASの可能性を探り、SASの可能性がある場合には精密機器での測定をご紹介しています。
睡眠ポリグラフ検査(PSG)機器
  • 自宅でも取扱い可能な検査機器を使って、普段と同じように寝ている間にできる検査です(右写真)。手の指や鼻の下にセンサーをつけ、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。自宅でもできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。
  • 多くの場合はまずこの簡易検査から行なうのが一般的です。

4. SAS(睡眠時無呼吸症候群)の診断

SAS重症度分類PSGにて、1時間あたりの無呼吸と低呼吸を合わせた回数である無呼吸低呼吸指数(AHI)が5以上であり、かついびき、夜間の頻尿、日中の眠気や起床時の頭痛の症状を伴う際にSASと診断します。
その重症度はAHI5〜15を軽症、15〜30を中等症、30以上を重症としています(右表)。
睡眠時無呼吸症候群の治療について
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の治療法にはさまざまな方法があります。口腔内装置による治療手術による治療、そしてCPAPシーパップ療法持続陽圧呼吸療法)です。病状・検査結果により治療方法は異なります。最後に当然のことですが生活改善による治療もSASの症状を改善させます。

5. 閉塞性SAS(睡眠時無呼吸症候群)の口腔内装置による治療法とは

軽症の場合やCPAPが困難な例では、下あごを前方に移動させる口腔内装置(マウスピース)を使用して治療することもあります。舌や下あごを前方に固定することで舌の後方の気道スペースを広げ気道の閉塞を防ぎます。
マウスピースの作成は、専門家のいる歯科にて行われ健康保険の適用になります。

6. 閉塞性SAS(睡眠時無呼吸症候群)の手術による治療法とは

気道閉塞の原因がアデノイド肥大や扁桃肥大などの場合には、手術によって取り除くことがあります。
一般的な手術は、口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)です。この手術は、口蓋垂、口蓋扁桃、軟口蓋の一部を切除して、気道を広げる手術です。手術の必要な場合は手術可能な病院を紹介致します。

7. 閉塞性SAS(睡眠時無呼吸症候群)の治療法CPAP(持続陽圧呼吸療法)とは

CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。機械は、診察した医師から健康保険診療でSASと診断されCPAPの治療方法を選択した方が良いと医学的に判断した患者さんに貸し出されます。CPAP療法は、1998年に健康保険適用になり、あゆみクリニックでも10年以上前から春日部市の患者さんも多くご利用いただいています。CPAPは、15〜20cm位の大きさであるCPAP機器本体と、あらかじめ設定した圧力で空気を送るチューブ、鼻に当てるマスクからなり、睡眠中はこれを装着します。鼻マスクを介して気道内に陽圧をかけ、気道の閉塞を防ぐことにより、無呼吸を取り除く療法です。(下図)CPAPは夜間のみに使用し、その効果は使用した翌朝に実感できる方もいるぐらい効果は期待できます。
CPAP療法で無呼吸がなくなる仕組み
CPAPの効果(右図)重症の睡眠時無呼吸症候群の患者さんにおいて、CPAP治療を行った場合と行わなかった場合とを比較した研究によると、CPAP治療を行った患者さんの方が明らかに長生きできたなど、多くの研究によって、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAPの効果が証明されています。
現在では中等〜重症の閉塞型睡眠時無呼吸症候群の標準的治療法として広く用いられています。

8. CPAP(持続陽圧呼吸療法)の効果

① CPAPで治療を行うと無呼吸・低呼吸、いびきの改善等(生活の質)の向上に役立ちます。
CPAPをつけて寝ると翌日頭がすっきりして仕事にとても集中できると言われる方もおられます。これはCPAP療法で無呼吸、低呼吸が改善した結果熟睡できるようになるためと思われます。熟睡する事で日中の眠気などが改善され、またいびきが改善されることで。同じお部屋で寝ているご家族の方の睡眠の質も改善し、家族全体の生活の質の改善が期待できます。
② CPAPで治療を行うと生活習慣病の予防・改善に役立ちます
SASが原因の糖尿病であればSASを治療することでインスリンの抵抗性の改善が期待でき糖尿病をコントロールをすることが可能です。
■高血圧症の改善
SAS(睡眠時無呼吸症候群)と高血圧の関係は確立されており、高血圧の発症率は軽症で約2倍です。また降圧薬が効きにくい「治療抵抗性高血圧」という病態があります。
利尿剤を含む3剤以上の降圧薬を適切に用いてもなお降圧目標にまで下がらない場合が該当します。
治療抵抗性高血圧症例の約80%以上にSASが合併していたとの報告もあります。SASの治療により血圧の状態が良くなりお薬を減量できたりすることもあります。
糖尿病の改善
SASが原因の糖尿病であればSASを治療することでインスリンの抵抗性の改善が期待でき糖尿病をコントロールすることが可能です。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)の患者さんは単に肥満している方が多いから糖尿病を合併しているということではなく、無呼吸による低酸素状態や脳の覚醒によりインスリンが効きにくくなることにより糖尿病を引き起こすことがわかっていて、2型糖尿病の発症リスクを高め糖尿病の発症リスクが4倍に。さらに重症度も関係していると考えられています。
脂質異常症(メタボリックシンドローム)の改善
SAS(睡眠時無呼吸症候群)はメタボリックシンドロームを合併しやすく、その病態を悪化させる原因になります。
またメタボリックシンドロームはSASになりやすく、メタボリックシンドロームに伴う肥満はSASの程度を重症化させる原因になります。両者は生活習慣の悪循環を作る関係にあると言えます。SASの治療により血圧の状態が良くなりお薬を減量できたりすることもあります。
③ CPAPで治療を行うと虚血性疾患(心筋梗塞や脳梗塞)の予防・改善に役立ちます
SAS(睡眠時無呼吸症候群)では、睡眠中に繰り返される無呼吸発作に伴う低酸素血症、高炭酸ガス血症、交感神経活性亢進などが、高血圧や糖代謝障害などの冠動脈硬化を促進させる病態を悪化させ、虚血性心疾患の発症につながるものと考えられ、また睡眠時無呼吸症候群では睡眠中に血管障害の危険因子であるフィブリノーゲンが増加し、血液の粘性が亢進していてドロドロ状態になることなども虚血性心疾患の発症に関与するものと考えられています。このような事からSASの患者さんの脳卒中、心筋梗塞などを引き起こす危険性は約3〜4倍高くなり、特に、AHI30以上の重症例では心血管系疾患発症の危険性が約5倍にもなります。しかし、CPAP治療にて、健常人と同等まで死亡率を低下させることが明らかになっています。

9. 閉塞性SAS(睡眠時無呼吸症候群)の生活習慣改善による治療法とは

肥満のSAS患者さんの場合、減量が根本的な治療になります。
  • 効果的な減量方法は、糖質制限と運動です。糖質の多い食品(米、パン、麺、芋、菓子、ジュース、くだもの)の食べる量を減らしましょう。
  • 運動は、1日1万歩を目指して歩きましょう。
さらに早歩き、水泳、等の有酸素運動を週2回程度取り入れることができれば、なおいいでしょう。

また、次のような生活習慣の改善も行いましょう。
  • (1)横向きに寝る 仰向けではなく、横向きの姿勢で寝るようにしましょう。舌根や軟口蓋の落ち込みを軽くすることができます。
  • (2)禁酒もしくは節酒 深酒はのどの筋肉の緊張を低下させるので、上気道が閉塞しやすくなります。アルコールは一日の飲酒で2合以内週2-3回に。

10. SAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査・治療費について

睡眠時無呼吸症候群の検査と治療には、健康保険が適用されます。
3割負担の方の場合、検査については簡易検査3500円です。治療については、もっとも普及している「CPAP治療」で、月額で5,000円程度です。

※ 診察時に風邪やその他高血圧等の合併症になっていない場合です
※ 検査については、検査料のみの金額になり、再診料は含みません

睡眠時無呼吸症候群の治療に関するQ&A

睡眠時無呼吸症候群との診断を越谷市の別の病院で言われました。
治療方法はどの様な方法がありますか?
回答を見る
回答を閉じる
春日部市在住 40代 男性
どの様な検査結果でどの様な病状か不明ですので、ここでは代表的な対症療法の「CPAP治療」・「マウスピース」、根治療法の「外科的手術」の3つをご紹介します。
① CPAP(シーパップ)療法
閉塞性睡眠時無呼吸タイプに有効な治療方法として現在最も普及している治療方法です。機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。
圧力の大きさは、常に一定の圧力を保つ場合と、無呼吸の時にあわせて自動的に圧力が増す場合の2パターンに分かれますが、患者さんの病状に応じて医師により設定されます。費用は健康保険が適用になり、3割負担の人で約1か月5000円ぐらいの費用が発生します。
② 口腔内装置(マウスピース)による治療
口腔内治療とは、下あごを前方に固定して空気の通り道を開くようにするものです。口腔内装置の作成は、健康保険の適用になります。医師の判断にてマウスピースによる治療が適当と判断された場合、提携する歯科医院へ紹介させて頂き、マウスピースを作製してもらうことになります。マウスピースの効果を判定するために、マウスピース作製後、装置を付けながらの再度の簡易検査を行うことをお勧めしております。マウスピースは体への負担が少なく、CPAPと比較し手軽に行える治療ですが、CPAP程の効果が得られないという欠点もあります。マウスピースが成功しやすい方の特徴として、SASが軽症であり、肥満がない、顎が小さい、事などが上げられます。
③ 外科的手術
小児の多くや成人の一部で、SASの原因がアデノイドや扁桃肥大などの場合は、摘出手術が有効な場合があります。
UPPPという軟口蓋(のどちんこ)の一部を切除する手術法もありますが、治療効果が不十分であったり、数年後に手術をした部位が瘢痕化してSASが再発することが少なくありません。
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
家族からイビキがうるさいと言われ、たまに息をしていないと指摘されたのでインターネットで検索したところ睡眠時無呼吸症候群だと思います。
やはり睡眠時無呼吸症候群ですか?
回答を見る
回答を閉じる
春日部市在住 50代 男性
SASを疑う場合は検査をご心配されるご家族やご本人のお気持ちを察します。さぞやご不安な事と思います。
しかしいびき=SASではありません。ただし、いびきは睡眠中に喉の部分が狭くなり、気道壁が震えて発生する音のため、いびきをかく方の多くは、無呼吸・低呼吸を伴っています。
したがっていびきをかく方にSAS患者様は多いのです。SASの症状を疑う場合は、取り急ぎ検査をすることをお勧めします。指先・呼吸のセンサーをつけ、血液中の酸素、呼吸の状態を測定することでSASの診断を1日で行えます。それ程苦痛もないのでご不安な精神状態で日常を過ごすより検査を早急に行い適正な治療を行う事が良いと思います。
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
睡眠時無呼吸症候群との診断を受けましたが、マウスピース治療方法はどの様な方法ですか?
回答を見る
回答を閉じる
春日部市在住 60代 男性
かみ合わせることで下あごを前方に固定するマウスピースを着用し、狭くなった上気道を広げます。その際、下あごを上あごより前に固定することで気道の面積を広げます(図参考)。
これによっていびきや無呼吸を抑制します。2004年度から健康保険が適応になりました。患者さんに合わせて歯科医がオーダーメイドします。就寝時に装着して寝ます。中等症までの閉塞性無呼吸タイプに効果的だといわれていますが、重症の方には効果があまり見られないともいわれています。
近隣の歯科に行く時間がない方やお試しに使用したい方の為にアマゾンでも販売されているものがありますので効果については保証できませんが、一応ご紹介しておきます。
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
越谷市に住む主婦です。先日主人のイビキが数年前より酷くあゆみクリニックに受診をしてもらいましたら睡眠時無呼吸症候群でした。
まだ子供も小学生と中学生で主人にはまだまだ元気に頑張ってもらわないといけないので心配です。
やはり、肥満が原因なのでしょうか?日常生活で気をつけるべきことはありますか?
主人は営業をしているせいかよくお酒を飲んできます。私に何かできる事はありますか?
回答を見る
回答を閉じる
越谷市在住 40代 女性
とてもお優しい奥様のご心配されるお気持ちとお姿を察します。
睡眠時無呼吸症候群は脂肪や組織の肥大によって上気道が塞がるなど、肥満(生活習慣病)との関連が強いと言われています。お仕事柄やむを得ないとは思いますが、なるべくご自宅で野菜の多いお食事を摂るように当院でも指導させていただくと同時に奥様も偏りのない食事を作ってあげてください。
また、週2〜3回は夫婦で可能なら一緒に近所を1時間程度速足で歩く適度な運動やお酒を週3回から1回に減らすか会食の場でも飲まない等をすると生活習慣病を予防することはもちろん睡眠時無呼吸症候群の予防にもつながります。そして、適正体重を保持することに気を付けてあげてください。
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
40代男性です。数年間嫁より「鼾がうるさい」と言われ続け、この前越谷市の病院で検査をして、先日睡眠時無呼吸症候群との診断を受けましたが、睡眠時無呼吸症候群の治療期間はどのくらいの期間必要ですか?
回答を見る
回答を閉じる
越谷市在住 40代 男性
治療期間はかなり病状により違いが生じます。
個々の症状、無呼吸の原因などによって治療方法や治療期間が異なりますので、主治医の先生とよくご相談頂くことをお勧めします。
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
先日検査を受けて睡眠時無呼吸症候群と判り、CPAPの治療を検討しています。
あゆみクリニックでCPAPの治療をする場合はCPAP装置は購入しなければなりませんか?
回答を見る
回答を閉じる
越谷市在住 60代 男性
CPAPの治療を医療保険でする場合、購入ではなく、CPAP装置をあゆみクリニックからレンタルとして使用し、保険治療の範囲であれば、月1回の診察費用の中で含まれます。
CPAP機器の保守管理やマスク・消耗品など治療に必要な消耗品の供給はあゆみクリニックを通じ機械をレンタルする会社が対応させて頂きます。
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
4歳の子供のいびきがうるさく翌日眠そうにしています。もしかしたら睡眠時無呼吸症候群(SAS)では?と心配しています。
子供でも睡眠時無呼吸症候群(SAS)になりますか?
回答を見る
回答を閉じる
春日部市在住 30代 女性
子供(小児)でもSASになります。多くの場合は、扁桃やアデノイドの肥大が原因で発生します。
睡眠時無呼吸症候群は、最近では成人の病気としてよく知られていますが、子どもは見過ごされることが多いようです。良い睡眠は健康維持には欠かせませんが、特に子どもは成長や発達に大きな影響をもたらすため、見逃さないことが大切です。
治療しないと、眠気のために勉強に影響が出たり、成長障害などが起こることもありますのでご相談ください。
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
5歳の子供のいびきがうるさく翌日眠そうにしています。ひょっとして睡眠時無呼吸症候群(SAS)では?
成長に影響に出るのではと気をもんでいます。子ども(小児)の睡眠時無呼吸症候群の症状は?どのような症状が出ますか?
回答を見る
回答を閉じる
春日部市在住 30代 女性
子供の健やかな成長を願いご心配される親の姿を想像し胸中を察します。
結論から申しますと子供(小児)でもSASになります。
睡眠時や日常で下記の症状が見られたら、睡眠時無呼吸症候群が疑われますので、ご相談ください。

大きないびきを繰り返す
呼吸が数秒間止まる
眠りが浅く、何度も起きる
寝起きが悪い
アデノイド顔貌(口を開けて舌を突き出した顔つき)
睡眠時の陥没呼吸(呼吸時にみぞおちがへこむ)
あゆみクリニック 院長 藤川 万規子
あゆみクリニック インターネット診療予約あゆみクリニック インターネット診療予約あゆみクリニック 予約の取り方
予防接種
特定健診・特定保健指導
睡眠時無呼吸症候群
あゆみクリニック通信
医療安全への試み
社会貢献活動
求人情報
遠隔診療 (スマホ診療)
地図を印刷する