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アレルギー血液検査

アレルギー血液検査 と IgE検査

RAST(ラスト)検査で喘息の原因を調べます。
IgE検査の内容は、大きく2つにわかれます。
1つは、すべてのアレルゲンに対するIgE抗体をはかる方法。これを「非特異的IgE検査」「総IgE」とよんでいます。検査の手法から、「IgE RIST(リスト)」ともよばれます。
そしてもう1つが、アレルゲンごとのIgE値をはかる方法。これを「特異的IgE検査」とよんでいます。こちらは、「IgE RAST(ラスト)」ともよばれます。「特異的IgE(とくいてきアイ・ジー・イー)」とは、特定のIgE。つまり、アレルゲンごと、それぞれに反応するIgE抗体の量を調べるわけです。IgE検査で調べられるアレルゲンは、かなりたくさんあります。ハウスダストダニ、食品、花粉、動物、昆虫など。

Viewアレルギー39(外注検査)

検査の結果は1週間後となります。
平成27年4月に新しくできた血液検査のセットで、アレルギー症状の起きやすい39項目を13項目分の費用で一度に検査できます。検査費用は3割負担で約5,000円となります。
たくさんの種類のアレルギー検査をすることで、自分でも思ってみなかったアレルギーの原因が見つかるかもしれません。花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患がある方は特にお勧めです。アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)の除去・回避、必要に応じた薬物治療をすることが重要です。
検査結果は1週間ほどお時間を頂きます
ご注意ください!服薬不要症状での
アレルギー検査をご希望の方へ
※「薬は欲しくないがアレルギー原因を知りたいので検査をしたい」とのご要望で来院された患者様よりアレルギー血液検査を診察時に強く要望される方が複数人来院しています。
アレルギーの治療において原因の探索は重要であり、お気持ちも十分に理解していますが、アレルギー検査は特殊な検査の為、非常に高額なうえ、健康保険財政も大変厳しく投薬の必要がない軽度の患者さんや健康診断とも判断されかねない検査目的のアレルギー検査の受診に関して健康保険(3割自己負担)で検査を行う事は7割を保険財政で負担していることから財政上も制度上もとても出来ない状況です。よって
投薬(服薬)治療の必要を感じられない程度の軽度のアレルギー自覚症状の方は、大変申し訳ございませんが健康保険適用外診療で検査費用15,000円(検査料+健康診断費)の全額自己負担をお願いします。
次の子供達の世代に健康保険制度を引き継ぐためにも予め皆様のご協力とご了解をお願いします。
※ 保育園や幼稚園より、お子様にアレルギー症状がなく投薬治療をしていない方に対し小学校入学準備や給食が開始されるので保護者の方に検査の指示または依頼が出ている様子ですが、明らかに健康診断との扱いになり、あゆみクリニックでは健康保険や市町村の子ども医療費助成を公費適用(無料)をしません。保険診療適応外の全額自己負担となりますのでご注意ください。

※ 他の病院で投薬中で当院で検査のみご希望の方は ① 投薬・治療中の病院で検査を行うか ② 投薬治療を当院へご変更をするかご選択をお願いします。 ③ ご選択しない場合は、健康保険適応外診療(15000円)となります。

※ 診察において保険適用が難しい場合は医師がアレルギー検査をお断りする場合があります。悪しからずご了解ください。
具体的な項目としては下記の通りです。
吸入系
室内塵ハウスダスト、ヤケヒョウヒダニ
樹木スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ
イネ科カモガヤ、オオアワガエリ
キク科ブタクサ、ヨモギ
真菌(カビ)アルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ、マラセチア
動物ネコ(フケ)、イヌ(フケ)
昆虫ゴキブリ、ガ
その他ラテックス
食物系
卵白、オボムコイド
牛乳ミルク
小麦小麦(実)
豆・穀・種実類大豆、米、ソバ、ピーナッツ、ゴマ
甲殻類エビ、カニ
果物リンゴ、キウイ、バナナ
魚・肉類サバ、サケ、マグロ、牛肉、鶏肉 豚肉

アトピー性皮膚炎の重症度の評価「TARC」とは?

「タルク」と読んだり、「ターク」と読んだりしています。(外注検査)

アトピー性皮膚炎の重症度の評価に有用な血液検査です。平成20年7月1日から保険適応となり、一般の診療所でも検査ができるようになりました。TARCの値は、現状のアトピー性皮膚炎の状態を反映しますので、重症度の評価には有用な検査です。(検査結果は1週間ほどお時間を頂きます。)

皮膚の状態がよくなれば、TARCの値も低下します。

TARCの有用性
  • TARCを調べることでどんなメリットがあるのでしょうか。現在の治療でアトピー性皮膚炎が順調に治療できているか確認することができます。
  • 皮ふの状態が検査値で表されるため、目に見えて治療の目標を持つことができます。
  • 見た目にはよくなっていても、TARCが高値を示すときには炎症が残っていることがわかります。
  • 定期的に検査を行うことで、適切な治療法を認識することができます。
TARCの基準値
成人450 pg/ml未満
小児(2歳以上)743 pg/ml未満
小児(1歳以上2歳未満)998 pg/ml未満
小児(6ヶ月以上12ヶ月未満)1367 pg/ml未満
重症度としては
重症度TARC値アトピー性皮膚炎の
重症度
成人700 pg/ml未満軽症
700 pg/ml以上中等症以上
小児(2歳以上)760 pg/ml未満軽症
760 pg/ml以上中等症以上
予防接種
特定健診・特定保健指導
睡眠時無呼吸症候群
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